こんな不安ありませんか?
- 激戦区だから、今の点数では入れる気がしない…
- あと1点あれば入園できるのに、どうすればいいの?
2026年4月入園に向けて保活(保育園探し)をしている方の中には、このような不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。人気エリアでの保活は、まさに「1点の差」が合否を分ける厳しい戦いです。
しかし、諦めるのはまだ早いです。実は、自治体のルールを正しく理解し、適切な対策をとることで「点数(指数)」を合法的に上乗せする方法が存在します。
この記事では、保活の基本である点数の仕組みから、多くの人が見落としがちな「保育園の点数稼ぎ」の具体的なテクニック、そして絶対にやってはいけない注意点までを分かりやすく解説します。
希望の園に入るために、今すぐできることを一緒に確認していきましょう。
目次
保育園の点数稼ぎとは?まずは仕組みを正しく理解しよう
「基本指数」と「調整指数」の違いを知ることが第一歩
保育園の入園選考は、保護者の状況を点数化した「指数」で決まります。この点数を上げるためには、まず「基本指数」と「調整指数」という2つの点数の違いを明確に理解しなければなりません。
点数の内訳
- 基本指数:
就労状況(フルタイムかパートか)、健康状態など、保護者の基本的な状況に対する点数。 - 調整指数:
家庭の特別な事情(兄弟がいる、既に認可外に預けているなど)に対して加算・減算される点数。
例えば、「両親ともにフルタイム勤務」であれば基本指数は満点に近い状態になります。しかし、激戦区では満点の家庭がたくさんいるため、差がつきません。
そこで重要になるのが、「調整指数」によるプラスアルファの加点です。
この調整指数をいかに積み上げるか、または減点を防ぐかが、いわゆる「点数稼ぎ」の正体です。まずはご自身の自治体の案内を見て、現状の持ち点が何点なのかを正確に計算することから始めましょう。
1点でも多く!すぐに実践できる点数稼ぎの裏ワザ
認可外保育園やベビーシッターを利用して「預け入れ実績」を作る
最も効果的で、多くの先輩ママ・パパが実践している方法が、認可保育園への申し込み前に「認可外保育園」や「ベビーシッター」を利用することです。
なぜなら、多くの自治体では「すでに子供を有償で預けて働いている」という実績に対し、調整指数で1点〜数点の加点を行うからです。これは「保育の必要性が緊急である」とみなされるためです。
具体的なアクション
- 申し込み締切の数ヶ月前から、認可外保育園に預けて仕事復帰する。
- 定期利用のベビーシッター(受託証明書が出る事業者)と契約して実績を作る。
ただし、これには「週◯日以上、1日◯時間以上の契約」といった条件が自治体ごとに細かく決まっています。「せっかくお金を払って預けたのに、時間が足りなくて加点されなかった」という失敗を防ぐためにも、必ず役所の窓口で条件を確認してください。
勤務時間の契約を見直して「基本指数」を底上げする
もし、現在の働き方が「時短勤務」や「パートタイム」である場合、勤務時間を契約上で延ばすことで点数が上がる可能性があります。
多くの自治体では、就労時間によってランク分けされています。
・週40時間以上:20点(満点)
・週30時間以上:18点
・週20時間以上:16点
※点数は一例です。
例えば、あと少し勤務時間を延ばすだけでランクが上がり、点数が2点増えるかもしれません。「実労働時間」ではなく「就労証明書上の契約時間」で判断されるケースが一般的です(育休明けの時短勤務は、フルタイムの点数で見てくれる自治体も多いですが、確認が必要です)。
会社の上司や人事担当者に相談し、「保活のために契約時間を変更できないか」「休憩時間を含んだ拘束時間で証明書を書いてもらえるか」などを交渉してみる価値は大いにあります。
兄弟姉妹の「別園申し込み」や「同時申し込み」を活用する
お子さんが2人以上いる場合、兄弟姉妹の申し込み方法を工夫することで点数を稼げる場合があります。
一般的に、兄弟がすでに在園している園に申し込むと加点がつきますが、それ以外にもテクニックがあります。
- 同時申し込み加点:
兄弟同時に申し込むだけで加点がつく自治体があります。 - 別園申し込み(上級者向け):
非常に稀なケースですが、あえて兄弟を別々の園に入れた状態にして「兄弟別園のため送迎が困難」という理由で、転園希望時に高い加点をもらう方法です。
ただし、兄弟別々の園に通うのは送迎の負担が非常に大きいため、現実的ではありません。基本的には「兄弟加点」を確実に狙う戦略が王道です。「上の子が卒園する年と、下の子が入園する年が被っているか」など、タイミングを計算に入れることが重要になります。
点数稼ぎで失敗しないための「絶対条件」と注意点
必ず自治体の「最新の選考基準」を自分の目で確認する
インターネット上には多くの保活情報がありますが、最も重要な「絶対条件」は、あなたがお住まいの自治体の最新情報を一次情報で確認することです。
なぜなら、保活のルールは自治体によって全く異なり、さらに年度によってルールが変更されることが頻繁にあるからです。
- A市では「認可外加点」があるが、隣のB市では廃止された。
- 昨年までは「育休延長希望」の項目があったが、今年はなくなった。
このように、ネットの古い記事やママ友の噂を信じて動くと、取り返しのつかない事態になりかねません。
必ず役所が発行している「令和8年度(2026年度)入園のしおり」や「選考基準指数表」を入手し、隅々まで目を通してください。分からないことがあれば、遠慮せずに役所の保育課へ電話して聞くことが、合格への近道です。
「点数稼ぎ」が逆効果になるケースや不正のリスクを知っておく
注意!絶対にNGな行為
点数が欲しいあまりに、無理な申請や虚偽(うそ)の報告をすることは絶対に避けてください。
例えば、「親と同居していると減点される」というルールを避けるために、実際は同居している祖父母を隠して申請するケースです。これは実態調査や家庭訪問などで発覚した場合、内定取り消しになるだけでなく、最悪の場合は退園処分になるリスクがあります。
また、「とりあえず内定をもらうために、通う気のない遠くの園を書く」というのも危険です。もし内定が出て辞退した場合、「辞退によるペナルティ(減点)」が課せられ、その後の保活が圧倒的に不利になる自治体が増えています。
「点数稼ぎ」はあくまでルールの範囲内で、正当な努力として行うものです。誠実な申請を行うことが、結果として一番の近道になり、お子さんが安心して通える環境づくりにつながります。
まとめ:今すぐできることから行動を
記事のまとめ
- 自分の持ち点(指数)を計算する
- 認可外保育園やシッターの実績作りを検討する
- 就労証明書の内容を会社と相談する
- 自治体の最新ルールを熟読する
保活における「点数稼ぎ」は、裏ワザのように見えて、実は「どれだけ情報を正しく集め、早めに行動したか」という努力の結晶です。
2026年4月の入園に向けて、今からできることは必ずあります。「あの時やっておけばよかった」と後悔しないように、一つずつ条件をクリアして、希望の保育園入園を目指しましょう。
【参考・引用元】
※本記事は一般的な保活の傾向に基づいて作成しています。詳細な指数やルールは必ずお住まいの自治体の案内をご確認ください。
・厚生労働省:保育所等関連情報
・各自治体:保育所入所案内(選考基準指数表)