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「エレベーターがない!」ベビーカーでの初電車移動で、駅の階段を前に立ち往生した僕。冷や汗をかきながらも、周囲の優しさに助けられ、事前の「乗り換えシミュレーション」の大切さを痛感した話

初めて生後5ヶ月の娘を連れて、家族3人で電車でお出かけしたときのことです。
「大丈夫、なんとかなるさ!」と、僕は軽い気持ちで出発しました。しかし、この甘い考えのせいで、僕は駅のホームで冷や汗を流しながら立ち往生することになります…

この記事を書いた人:僕
初めての育児に奮闘中のパパ。お出かけの準備を甘く見て、手痛い失敗を経験しました。

目の前に広がる階段と、「エレベーターなし」の現実

目的地の乗り換え駅に到着したとき、目の前に現れたのは、急で長いコンクリートの階段でした。
「あれ?エレベーターはどこだろう?」と周りを見渡しても、それらしき看板は見当たりません。
ベビーカーに乗った娘は、すやすやと眠っています。荷物は両肩にずっしりと重く、妻も疲れた表情を見せていました。

「うそでしょ…エレベーターがない…?」

スマホで駅の構内図を調べると、なんとその古い乗り換え通路にはエレベーターが設置されていないことが判明しました。
頭の中が真っ白になりました。ベビーカーを抱えて、この長い階段を上り下りするなんて、落としたらどうしようという恐怖しかありません。

冷や汗が止まらない!孤立無援のホーム

後ろからは、次々と電車から降りてきた人たちが、僕たちの横を急ぎ足で通り過ぎていきます。
「邪魔になって申し訳ない…」という気持ちと、「どうすればいいんだ」という焦りで、心臓がバクバクと激しく波打ちました。
妻と二人でベビーカーを持ち上げようとしましたが、荷物も多く、足元がおぼつきません。
「完全に詰んだ…。」本気でそう思いました。

「持ちますよ!」暗闇に差し込んだ救いの手

階段の手前で立ち尽くし、泣きそうになっていたその時です。
「あの、よかったら、ベビーカーの反対側を持ちましょうか?」
そう声をかけてくれたのは、スーツを着た若い会社員の男性でした。

さらに、隣にいた年配の女性も、「私の荷物、ひとつ持ちましょうか?」と優しく微笑んでくれたのです。

「ありがとうございます…!本当にお願いします…!」

僕は消え入るような声で、必死に感謝を伝えました。
男性と二人でベビーカーを慎重に持ち上げ、一歩一歩、階段を上っていきました。
階段の上に着いたとき、僕の背中は冷や汗と緊張の汗でびっしょりでした。でも、胸の奥は温かい感謝の気持ちでいっぱいでした。

事前の「乗り換えシミュレーション」が命綱だと知った日

無事に家に帰ってきたとき、どっと疲れが押し寄せました。
今回の件で、僕は自分の見通しの甘さを深く反省しました。
「電車に乗れれば大丈夫」ではなく、「乗り換えの駅にエレベーターがあるか」まで調べるべきだったのです。

今までは自分一人の足でどこへでも行けました。でも、ベビーカーでの移動はまったくの別世界です。
あの日、周囲の優しい方々に助けられなければ、僕たちは今でもあの階段の前で立ち尽くしていたかもしれません。

★教訓として学んだこと

  • 初めて行く駅は、必ずエレベーターの有無を調べる
  • 乗り換えルートは「ベビーカー優先」でシミュレーションしておく
  • 周囲の人の優しさに甘える勇気も、時には必要

あの日、手を差し伸べてくれた見知らぬお二人には、感謝してもしきれません。
これからは僕も、駅で困っているベビーカーのパパやママを見かけたら、真っ先に声をかけようと心に誓いました。

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